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だらだらと色々書いていこうと。ブログです

楽しむということ

 楽しむ。それは自分のなかに起こる言葉にできない感覚や感情の想起。
 言葉にできないのは、様々な喜びや快感などが複雑にからまりあって、大きなうねりを起こしやって来るから。大きなうねりのなかにいるあいだは、時間を忘れてしまう。気づいたときには、心地よい疲れと気分の高揚感が残り、自分は楽しんでいたのだと後で気づく。そして、心の内に新たなエネルギーが湧き漲っていく。

 楽しむ。それ自体の方法―やり方は人間それぞれで違う。例えば、ゲームをしたり、漫画を読んだり、友達とスポーツをしたり、酒を飲んだり等、様々だ。

 人それぞれが様々な方法で楽しんでいるので、時に理解できないことを楽しんでいる人がいることがある。それを観て、理解できないゆえに、またはモラル的に馬鹿らしいという理由で、否定してしまうことがある。否定することは否定しない。言い換えると、頭の中で「馬鹿だな。」と思ってしまうのはしょうがない。でも、思ったことを言葉にして、外に出すことはしてはいけない。それは、他者が楽しむことから得る良い何かのエネルギーを奪うことでもあるからだ。
 
 逆に、他者の楽しむことを観て、何を どんな時に、どのように楽しんでいるかを考えることで、自分のなかに新しい楽しむことを発見できるかもしれない可能性に賭けてみるのはどうだろうか。楽しむということは連鎖する。その連鎖が新たな楽しみを生む。